株式会社 矢田健商店

大阪市で業務用のお惣菜やオリジナル商品の提案・pb商品の開発は株式会社 矢田健商店にお任せ下さい。

HOME»  飲食店さんに商売繁盛のご提案»  卸業者はいらない

7、卸業者はいらない

卸業者はいらない

photo by クリス・チョウ

卸業者を飛ばしてメーカー様から直接仕入れる動きのところもございます。ということは卸業者はそもそもいらないのでは?

自前で倉庫があって、資金繰り的にも余裕がある。回転数も3~4回転あるようなところであれば、メーカー直取引もアリかと思います。

①自前で倉庫がある
多くのメーカー様は、直接の取引自体に消極的ですが歓迎しているところもあります。
只、ロットがある場合が多く、5~10ケースと現場で捌きづらい数量の所が多いようです。そうなるとある程度の保管スペースを確保できないと厳しいかと思います。

②資金繰りが余裕がある
ある程度のロットで仕入れるとなると、資金繰り的に余裕がないと厳しいのが現実です。


売上シュミレーション

簡単にイメージできるようにした表なのでちょっと無理はありますが、借入したり別途資金を用意しないといけないのは想像できると思います。

卸業者をかます事で、このキャッシュフローを安定させる効果もあります。



売上シュミレーション

ロットで仕入れるということは、保管スペースの確保も必要になり、下手すると余計な倉庫料や家賃が必要になる場合もあります。売上に直結しないのであれば、席数を増やしたり調理スペースを確保する方が得策の場合が多いというのもよく聞きます。

③時間の節約
卸を利用する最大のメリットは、この一言につきるのではないでしょうか?店主さんは調理もこなさないといけない、資金繰りも考えないといけない、予約状況の確認や労務管理もこなさないといけない、当然仕込みなども行う、そうすると営業外の方が実はめちゃくちゃ忙しい。そんな中で優著に仕入に行ってる場合ではないかもしれません。
時間は限りありますから、他人がやってくれるのであれば任した方が得策だと考えます。

④情報
これは卸の担当者によります。当たれば有益な情報が得られ、流行っているメニューや食材の情報、うまく利益をあげるための方策等教えてくれる場合もあります。

矢田健商店は食材卸業者ですので、卸は必要の立場から書いてます。ご参考までに。

 

◀前のページへ
 

次のページへ▶